【株主優待】スバル興業(9632)有楽町すばる座で映画を~おもてなし
田中麗奈主演の「おもてなし」を見てきました。
日本・台湾合同で作られたこの作品は、琵琶湖湖畔にある業績不振の旅館「名月館」の立て直しをすべく、母(余貴美子)と娘(田中麗奈)で奮闘します。この旅館を買い取った父(ヤン・リエ)と息子(ワン・ポーチエ)と共に経営再建を目指すべく、おもてなしの心を学びます。
おもてなしの先生がすすめる「おもてなし」の学び方が面白いです。「0123」で有名なアート引っ越しセンターで引っ越し業務のお手伝いをし、新しい家に入るときは靴下を履き替える姿に目を付けたのは、台湾の監督ならではでしょうか。
他にも、京都老舗旅館にお話を聞きに行く際に、「お茶漬けでも召し上がって」と言われたら、「帰れ」の意味だから言葉通りに受け取ってはいけないというフレーズも勉強になりました。謙遜表現は日本人でも難しいですね。
映画自体は、恋愛が実るわけでも、業績が急回復するわけでもなく、ある時を切り取ったものです。古き良きものを大切にしながら、現状を前向きにとらえ、一歩を踏み出せるようになります。
落ち着いて見られる良い映画でした♪(田中麗奈さんの台湾語(?)のセリフが多くて大変だったろうなぁと感じました。)
~優待利用について~
スバル興業は有楽町のスバル座で映画を見ることができます。
100株 6回(×年2回)
200株 12回
300株 18回
3/21時点で株価6580円で配当利回り1.52%です。